驚きの穴場!江の川 Part2

娯櫓助

2011年05月08日 19:51


予告のとおり、明日更新かと思えば、今日でした。

というわけで、5/2の初日のダウンリバーは、宇津井(うずい)までということで宇津井駅下に車を置いてJR三江線で香淀駅まで戻り、徒歩30分でカヌー公園にかえって出発することに。


この駅はたびたびテレビなどに登場するかなり有名な駅で、テッチャンにはたまらない駅かもしれない。
ホーム及び待合室は地上20mの高さにあり、高さとしては日本一である。しかし、エレベーターやエスカレーター等は設置されておらず、ホームに上がるには116段の階段を上らなければならない。
というわけで、この長い階段を息を切らせて駆け上り、1両編成のディーゼル車に飛び乗った。
今回は、キャンプ場といいこの駅といい階段には、疲れさせられた。


10:00にカヌー公園を出発!


出発早々、1mくらいの水柱が見えてくる。
左岸に向かう2級くらいの瀬が現れた。これが「キリガ瀬」である。うっかりすると左岸に打ち付けられて沈ということになりかねないが、気を張ってパドリングすればそう難しくない瀬だ。


少し下ると、「上畑瀬」だ。これも2級くらいの瀬だ。素直な瀬で沈の心配はあまりないかもしれない。


また少し下ると、川の駅・常清の建物が見えてくると、その手前に聞くところによると3級くらいあるかなり手強い「湊瀬」があるが、水柱は1.5mくらい立っているが、素直な瀬で大量の水をかぶりながら難なく?クリア。


少し下ると、式トンネルが左に見えてくるとその横には、「滑瀬」が見えてくるが、見た目2mくらいの水柱が渦巻いている。3.2級ということにする。


今回で1番の瀬で長い瀬が次から次へと続き下手をすると左右に振られ沈をするはめになりそうだ。


残念ながらここも大量の水をかぶりながら無事クリア。


艇内には、大量の水が入り込みビルジポンプで水を抜く。


それから、1.5級くらいの「坂谷瀬」。


2級くらいの「ヒトシロの瀬」、1級程度の「ヨコヤの瀬」、2級程度の「引城の瀬」、「小瀬」、2級くらいはある「サルハダの瀬」を無事クリアすると今日の上陸予定の宇津井の集落だ。

なんと!1日のダウンリバーで数えるだけで約11の瀬を下ったのは、初めてであり、カヌー生活のなかで最高ではないかと感じた。

四万十川、土佐昭和の三島からもなかなか楽しめるが、こんなに数多く楽しめる瀬が続くのは、自分の知っている中では、ここが1番だと思う。

次は、宇津井→岩見松原間。

Part3へ続く...。




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