2007年05月26日
四万十川に行ってきました!Part6
野アザミの花
半家の沈下橋の神社に咲く野アザミの花です。
去年も同じ所にひっそりと咲いていました。
こんな美しくも可愛い顔が同じ時期に行くと出迎えてくれます。
盛り場の夜の花や蝶とは違って心を和ませてくれるのは間違いありません。
半家の沈下橋
5/4は、今日帰るU氏の半家の沈下橋まで送ってもらう。
天気は、くもり気味でいまいち。
半家を出発
岩と沈下橋の下の瀬が危険なので、橋の下側より乗り込み、10:20に出発です。
茶壺の瀬の少し下流
少し下るとすぐにこの間の一番の瀬、「茶壺の瀬」が現れる。
左に丸いに大きな岩、真ん中に少し小さい岩、右に三角に尖った大きな岩が並んでおり、真ん中の岩から流れが二股に分かれて、落ち込みから水柱をあげている。
流れも速く、かなり危険を感じたが、そのまた左側に別のルートを見つけ突入する。
ストンと落差があり、少しあせるが無事通過。H氏も続く。
茶壺の瀬の全体像
去年は、あまり危険を感じるような瀬ではなかったように記憶していますが、この瀬は、水量によりかなり難易度が変化するようで、 慣れない人や初心者はよくスカウティングして下るか、ライニングダウンしたほうがいいと思います。
君が淵
それから、少しトロ場を下っていくと右手に少し突き出た半島のような「君が淵」が見えてきます。
ここは、昔、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の若武者と地元の美しい娘「お君」が恋に落ちたが、身分の違いで叶うはずもなく、二人で身を投げようとこの断崖に来たそうです。
この時、若武者の投げた石の音を聞き、遅れてはならじと身を投げたそうです。
君が淵、道路側より
その後、お君の怨念に悩まされた村人がここに小さな祠を建てたそうです。
そういったいきさつから「君が淵」と呼ばれるようになりました。
こうやって、旅をしているとその土地土地にいろんな昔話やかくされた名所・旧跡に出会えるのも、のんびり旅のすばらしいところです。
中半家の沈下橋
それから少し下ると、「半家大橋」と「中半家の沈下橋」が見えてきます。
「中半家の沈下橋」は、「半家大橋」が出来てから生活橋としては利用されていないようで、観光沈下橋となっているようです。
ちょっとした瀬
長生の沈下橋
いくつかのちいさな瀬を下っていくと「長生の沈下橋」が現れます。
左奥側が昨日はまった砂地です。注意しましょう!
オレンジ屋根の家
右手にオレンジ屋根の家が見えてくると、もう少しで「宮地キャンプ場」です。
もう少しで終点
小雨が降ってきました。右手にガソリンスタンドが見えます。
宮地キャンプ場手前のザラ瀬
宮地キャンプ場沖に住むアヒルくん
遠くから見るとなにか白い物がいると思ったら、アヒルくんでした。
どこから来たんだろう?
宮地キャンプ場
12:30、今日はここで上がります。
テントも張ってあるし、ゆっくりしましょう。
U氏は、16:00過ぎには帰っていきました。
Posted by 娯櫓助 at 21:25│Comments(0)
│カヌー(カヤック)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。